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著作権に関する考え方 |
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まず、関連する法律を引用します。 著作権法３２条―１「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない。」 同３８条―１「公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金を受けない場合は、公に上演し、演奏し、口述し、又は上演することができる。ただし、当該上演、演奏、口述又は上演について実演家又は口述を行なう者に対し報酬が支払われる場合は、この限りではない。」 有斐閣「ポケット六法」（平成八年版）より抜粋
サイトの性質上、曲名を提示したり歌詞の一部を掲載したりすることも多いかと思われますが、これはあくまで「引用」の域を脱するもではなく、著作者の権利を侵害してはいないものと考えています。 とはいえ、やはり著作者本人のご意向には従いたい気がします。その方がいらっしゃらなければ、引用することもありえなかったわけですから。ですから、当サイトにおいて自分の著作物が自分の意図に反して引用、抜粋、掲載等された、という方がいらっしゃいましたら、直接管理人にご連絡下さい。意図に沿えるよう、前向きに善処して行きたいと思います。
追記：ＣＤジャケット画像掲載について 当サイトにおきましてＣＤのジャケットの画像を掲載していますが、これに関しても上記と同様の考えのもとに行っています。そもそも、ＣＤジャケットの掲載はＣＤの購買を促すことはあっても、「ジャケットが見れたから買わなくていい」という事態を招くとは到底考えられません（そういう方がもしいらしたとしても、その方は販売店で商品を手にとったときにも同じ行動を取るでしょう）。とすればジャケットの掲載は、「著作者の権利の保護」が目的の法律に抵触する道理がないと考えられます。
補足：私は法律を詳しく勉強したわけではありませんので、もしかしたらこの解釈に誤りがあるかもしれません。お気づきの際は、是非ともお知らせください。
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