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大布教行進曲 |
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最近…といってもここ数ヶ月の間の話なんですが、山本正之を知らない人に山本正之を教える、いわゆる「布教」活動の機会に恵まれました。学生時代みたいにプライベートで出逢う人の数がいっぱいいればそういう機会もありますけど、社会人になるとそういう活動もなかなかできなくなりますよね。そもそもが趣味で知り合ったりするし。
ファンではあっても、好きな曲とそこまで好きじゃない曲があったりすると思うんです。人に薦めるときにはやっぱり、自分の好きな曲をメインでオススメしますよね?
自分がファンになったきっかけである「少年の夢は生きている」は聴いてほしいけど、この曲はちゃんと歌詞を聴いてもらいたい。それに同じメロディが何度も繰り返される曲だから、「何となく聴いてみようかなー」程度だと、聞き流されちゃうかもしれない。 きっとみなさん、色んな意見がおありでしょうし、実際どうしたという体験談もお持ちでしょう。そういうお話はそういうお話で賜るとして、とりあえずぼくの選択。
今回は「桃の花」を選んでみました。目玉は「あなたのもの」。「故郷の先輩の結婚のお祝いに作った曲」ということだけ説明すれば、とてもしっとり、分かりやすく感動できる曲じゃないかなあ。他にも、哲学シリーズにしては他の正之ソングとの絡みが少ない、「THANX」が収録されています。「プライド」はある意味、聞き手の”解釈の仕方”にあまり相違の出ない、分かりやすいメッセージソングです。 ただただ好みを押し付けるなら、上に挙げた曲の他に「少年の夢は生きている」と「ZEったい消エナイ」と「飯田線のバラード」と「泡沫シンドローム」。「LEXINGTON」に「游ぎつづけて」に、そして「サスクハナ号の曳航」を聴いて、最後に「空を弾く少年」を聴いて…いやいや、その前に「花火」と「さよならシンデレラ」と…って、これはまぁ押し付けすぎですかね…。
(※)「今になっては」
あ。人によっては、ドライブ中の車内でずっとCDをかけつづけるとか、家に遊びに来たときや行ったときに、部屋で鳴らしつづけるとか、そういう手法を使う人もいるそうですよ。いわゆる、「洗脳法」ってやつですね☆ - 2002.07.22 -
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