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タイムボカン2000 怪盗キラメキマン
 
   山本センセの歌が、何年ぶりかにブラウン管に帰って来た。そう、17年前に終わったはずの、タイムボカンの復活である。
 ・・・なんと言うか、復活も復活。そのままである。これは明らかに意図的。なんせ、絵までが昔のあの線の太さをイメージさせている。キャラデザが天野じゃないのは、しょうがないかなあ・・・。声優でずいぶんお金使っちゃってるだろうし(笑)。なんせ、キャストは昔のまま。主人公二人組には新人を使うというスタンスまで昔のままかと思ったら、主人公(なんと、今回、1号が女性。2号が男性です)には、劇団山本正之プレゼンツの(?)、川上とも子。新人と言うには、少し色んな役をやりすぎてるかも(笑) ってか、けっこう売れっ子じゃないですか?もしかして(^^;
 まあ、みなさまの感想はみなさまが自分で感じていただくということで、ぼく的な感想のみを書き連ねますが、昔のギャグをそのまま引っ張って、それを微妙にアレンジして、ちょっとした楽屋オチ的なネタも混ぜて、と、昔のボカンのままです(笑)。マンネリズムを、さらに突き詰めた感じ。昔のファンが、どっとつかないと、1クールで終わるのは必至だと思いますので、全話ビデオに撮ろうかと思っております。はい。ってか、会社が6時までだから、どうせビデオに撮らないと見れないし(笑)
■2002年6月3日 再編集時追記
 結局ぼくはビデオには撮らず、その後も何度か見ただけで、そしてやっぱり1クールで番組は終了してしまいました。主人公たちが怪盗!というのは良いとしても、いわゆる「三悪」が警察官なんですよね。うーん。イッパツマンの「クリーン悪トリオ」以上の”クリーン”さだった(笑)
 …何というか、古いファンには、びみょーな現代向けアレンジが邪魔っけで、新しいファンには全体が古すぎたってな感じでしょうか。パロディの元ネタが、若年層には通じませんって…。
 難しいですねえ。ヒットさせるって…。
 
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