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小説「銀河熱風オンセンガー」読後の感想
 
   ってなわけで、読書感想文です(笑)。
 さすが、ファンクラブの会誌に掲載されていただけあって、色々な意味でファン向け。「山本正之の楽曲は、歌詞を見ればメロディが浮かぶ」状態の方でなくては、楽しみに欠けるのないんでしょうか?
 また、原作というか元ネタの「J9」シリーズも知っていたいかな?(ちなみにぼくは、J9は全く分からないので、なんとな〜く雰囲気で読み進めちゃいました・・・)
 更に、先生と親交のある甲本ヒロト氏も登場する関係で、ザ・ブルーハーツの楽曲も分かると相当楽しめるんではないでしょうか。(ぼくは偶然にもブルーハーツが結構好きでして、CDを何枚か持ってたりします♪)
 こう書くと、知識のハードルが高く聞こえますが、それだけ深く山本正之ワールドに浸ることが出来るのでは?
■2002年6月3日 再編集時追記
 いや、間違いなく知識のハードルが高かったですって。「役に立たないことほど記憶に残る病」のぼくとしましては、マニア心くすぐられまくりでしたけどね。
 誰か、文章を逐一追って、「このネタの元は何」「ここの話の歌詞はどの歌」「このエピソードは…」とか、まとめたりしないんですかね? …あ。そういうことができる人の周りの人は、基本的にそういうことができる人たちだから、あんまり必要性とかを感じないのかもしれない(笑)
 それはそうとこの本、「続編の刊行もあるかも!」ってな感じで話が進んでいたらしいのですが、その話を進めていたオンセンガーの担当だった方が配置換えでまったく別の部署に行ってしまい、そのまま立ち消えになってしまったんだそうです。…いや、まぁ、売上もそこまで良くはなかったみたいですけど…。(発行部数が多くないでしょうから、損失とかはなかったと思いますが)
 
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