この日記は、ななしが「MASAと歩くニューヨーク2002ツアー」に参加した際の出来事、想い出を、ななしの視点で記したものです。どちらかとういうとななしの備忘録といった色が強く、ニューヨークツアーの詳細を知りたいとか、山本正之に関するより深い情報が知りたい、という方にはあまり適当でないものかもしれませんが、ご了承ください。
なお日記は、当日ないしその翌日にメモ帳に手書きしたものをタイピングしなおしたもの…だったんですが、ここらへんになってくるとメモがおざなりで、かなり記憶の糸をたどって書いてます。1年近く前の記憶になってしましたので、後々情報が訂正されることもありますので、ご注意ください。また、間違い等は指摘していただけると幸いです。
2002年11月15日(NewYork)
ホテルの近くを通って、いざWorldへ。昨日来たにも関わらず、再び感動して、両手で収まりきらないほどのTシャツを手にする。しかしこのショップ、やっぱり品揃えはあまり良くない。ぼくの欲しかったシャツの何枚か(ムダに具体的に言うと、カート・アングルの「Submit」シャツとかが欲しかった)は品切れだった(…さらに追記すると、このTシャツは、後日WWEが日本で公演した際に会場で購入できた)。ブロック・レスナーの「Next Big Thing」シャツを物色していると、店員が寄ってきた。親切心からか、さっきから嬉々とした表情でTシャツをあさる東洋人を不審がったのか、その真偽は定かでないが、ぼくにでも分かる英語で話し掛けてきた。
「May I help you?」
「I want this one. Medium size.」
まぁ文法的な問題はおいておいて、とりあえずMサイズのシャツが欲しいことは伝わったみたいだ。
「O.K.…」
といって何やら別のスタッフと話して、またぼくのところへやってきた。要約すると、
「ブロック・レスナーの長袖のシャツのMサイズが欲しいんだな? その棚にはなかったんだな?」
ってなことを言っているっぽい。
「Yes,I want medium size shirts. There is no medium size shirts.」
英語があっているかどうかは別として(no…ときたら単数形だよな。ホントは)、なんとか通じたようで、
「もしかしたらストックルームにあるかもしれない。見てくるから、10分くらい待っていてくれないか」
「OK.I'm waiting in the store.」
inだかatだかそんなことはどうでもよく、何となく伝わった雰囲気。見てきてくれるというのだから、待っていよう。
「待っている」とは名ばかりで、店内のTシャツを物色しまくっていると、中学生(高校生かとも思ったけど、日本人から見て高校生に見えるってことは、きっと中学生に違いない)くらいの金髪の女の子が二人で、ロブ・バン・ダムのシャツを2種類並べて、話し合っている(昨日来たときもRVDのシャツを見ている女の子を見たけど、そんなに女の子に人気なんだろうか?)。制服を着ているから学校帰りなんだろう。
「This is medium. This is extra large...」
彼女たちの名誉のために言っておくと、彼女らが見比べているのは子供用のシャツ。子供用のエクストララージは、日本人の成人男子がちょうど着れるか、やや大きいくらいの大きさだ。彼女たちは結局、ミディアムサイズを選んでレジに持っていっていた。
今回、次回はWWEの話しかしてません。ちっとも山本正之サイトに載ってる話に見えない…。
WWEの話は今回次回にすべてまとめましたんで、今後は安心して…ってもともとあんまり正之先生の話、出てきてませんけどね…。
- 2003.09.21 -
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